ちょこっとミニマル

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【考察】不登校児の二学期。登校や勉強・塾の事を考える。

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長かった夏休みも終わりました。

あんなに暑かった夏休みも終わり、二学期が始まって、幾日経過。

朝は気温も下がって、とても過ごしやすくなりました。
通勤途中のビルの谷間で、秋の虫の鳴き声が。
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耳に心地良い音でした(^^

九月ももうすぐ半ば。
早いものです。

子供達の二学期は?

始業式は、遅刻しながらも、なんとか二人とも登校できました。
子供達、それぞれに頑張っています。

上の子は受験の関係もあるので、遅刻早退しながらも、なんとか日々の登校を頑張っています。

下の子は、二学期初日の始業式以降、学校へピタッと行かなくなりました。

これ、今回が初めての事ではないので、そう うろたえません。驚きません。
「時間問わず、行ける時に登校しよう。」
これが、今の私達家族の合言葉。
子供達を不安にさせるような言葉(登校しないとダメ等)や、勉強が遅れる、受験に失敗する等の煽るような発言は、絶対しない様にしています。

子達のサポートがしっかり出来るように、転職もしました。
なので、学校の早退お迎えの連絡にも、すぐ対応出来るようになりました。

カウンセリング、適応指導教室の付き添いも、出来る範囲通えるようになりました。

安心材料は一学期より増えたと、子供も言っています。
が、それが即登校に繋がるかというと、決してそうではありません。

二学期の出足も、なかなかスムーズとはいきません。

以前はどうだったのか?

三年ほど前、下の子が強迫性障害になりました。
半年間ほど、カウンセリングで病院に通う以外は、家から一歩も外へ出ず、という生活が続きました。
強迫行為が昼夜問わず続き、家族の巻き込みもあり、それは大変な生活でした。
知識として知っていた「強迫性障害」と、我が子がなってしまった強迫性障害。
まるで別物でした。

一年経って、私と一緒に登校出来るようにまで、回復しました。
私は、子供の教室付近で、他の子供さん達から見えない場所で見守り。
椅子に座る事を子供が嫌がるので(汚い椅子かもしれないから、座る事で私が汚くなる)、立って付き添うというのが、数ヶ月続きました。

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カウンセリング時に行う箱庭療法の様子。


上の子も、下の子の発症後半年ほどして、心身症に。
過敏性腸症候群となり、こちらも登校出来ない日々が続きました。

紆余曲折あって、親子三人で再スタートをきる為、新しい場所で頑張っています。

今、勉強はどうしているのか?

登校がままならないのを心配しているのは私だけではありません。
当人が一番不安に感じていると思います。

話し合って、塾へ行く事に決め、今、二人とも同じ塾に通っています。
知人からの紹介で通い始めた、こじんまりとした塾。
子供達を見学に連れて行き、通ってみると言ってくれたので、入塾することに。

家庭環境が原因で、二人とも心身症を患い、ここ数年揃って不登校だという事もお伝えしました。

熱心な先生で、心理面からもサポートして下さる、とても頼りがいのある塾。
まだ通いだして日が浅い子供達に、色々指南して下さるのはとてもありがたい。
だけど、それが、勉強以外の所にもちょっと触れてきて、子供達の負担になり始めているようです。
私も心配になってきました。

人生経験が豊富な大人なら理解できる内容でも、年端のいかぬ子供には、難しい事もあると思います。
今、私の子供達は、それに直面している様です。

熱心な先生ゆえに、不登校が続く危険性や、それが習慣になってしまう可能性の怖さ等、私にもお話して下さります。

カウンセリングに通っているだけではダメだと。

いつまでも居心地の良い環境(決して否定しないカウンセラーとの対話)にいると、それ自体に依存してしまうとも仰られました。

でも、私は今、早急に事を進める時期ではないと考えています。
頑張っている子供達と一緒に私も頑張る。
出来ない事を指摘するのではなく、出来た事を認め、一緒に喜ぶ。
そして、子供達自身に、どうする事が一番ベストかを
考えさせるようにしています。
そしてその責任は、決定を下した本人が取る。

上の子は、受験もあるので、学校にももちろん通うけど、平行して、今の塾でも頑張ると。
私からのアドバイスとしては、塾が家庭事情に今以上に介入してくるようなら、私に教えてねと伝えました。

下の子は、もう塾に行きたくないと。
先生が嫌なんだと。
そう、はっきりと意思表示をしてくれました。

勉強は、塾に行かなくても、他にも方法はあるはず。
他の塾に通う選択肢もあります。

学校も、放課後登校を許可してくれました。
朝から行けなくて、多少他の子供さん達と勉強が遅れても、少しずつ挽回できるはずだから。
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この日も登校出来ませんでした。
なので、お昼は私と一緒に家で食べます(^^

朝がおにぎりとお味噌汁の和食だったので、今日のお昼はパンにしました。

今後の対策を考える

このままが続くのは、良くないと思います。
だけど、せかして登校させるつもりはありません。

私が求めているのは、何かで釣ってやる気を起こさせる「外発的動機づけ」ではなく、自分自身の内からやる気を起こさせる「内発的動機づけ」。
やる気スイッチを、子供自ら押してくれる事を目指しています。
下の子は、タブレット学習を検討しています。
登校出来ない日中、私が仕事から帰宅するまでの一人の時間を有効に且つ楽しく学習に充てられるように。

ちょっとひと息

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用事がない午後は、私もちょっと休憩を。
コーヒーとマシュマロ。
この組み合わせ、大好きです(^^

マシュマロは、そのまま食べて良し、コーヒーに浮かべるも良し。

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コーヒー片手に、パソコンを(^^

まとめ

自己肯定感を高める為にも、自尊心を育む為にも、急がずゆっくり。
最初からやらないではなく、出来る所からチャレンジして、ダメだったらそこで対策を考える。
急いては事を損じるけど、立ち止まっていては進めない。
これからも、何事も無理なく少しずつ進んで行こうと思います(^^


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