断捨離したい№1は衣類かなと思います。
実際、私がそうでした。
着てない服が大半を占めつつも、手放す勇気がなく。
一番の理由は『高かったし』という気持ちからでした。
例えば、ジョンスメドレー。
ヴィヴィアンウエストウッド。
セレクトショップで購入した、店員さんオススメの一枚とか。
その他もろもろ…。
塵も積もって結構大きな山となりました。
収納スペースが雪崩をおこしそうになることもしばしば。
で、その対応策として最初にしたのが、圧縮袋に詰め込むという作業でした。
大きくなった山は、袋タイプじゃ納まりきれず。
なので、収納ケース内にが圧縮袋が入っている画期的な商品を見つけ、喜び勇んで購入。
入れては圧縮。そして積み上げる。
そこに入れる衣類は、何年も着てないものばかり。
一年経ち、二年経ち…。
久しぶりに開けて見ても、気分も気持ちもときめきません。
むしろ、『これ、どうにかならんかな…』と、どんより停滞。
そんな状態がしばらく続き、これ以上時間が経っても着ないだろうという結論に。
やっと決心がつきました。
それでも着ない衣類全部を手放せず。
迷って悩んで、段ボール2箱分のみリサイクルショップへ。
当然ながら、購入した金額の足元にも及ばない査定結果。
捨てるよりはいいか。
そう思い、なんとか納得。
ですが、躊躇していた物も、手放してしまうと案外平気だったことに驚きました。
物理的に距離をとり、手の届かない所にやってしまうと、サッパリした心境に。
ずっと袖を通していなかった衣類。
あっても無くても、さほど変わらないなという事に気付きました。
そこから紆余曲折しながら、買っては処分、買っては後悔を繰り返し、断捨離という言葉にたどり着きました。
本で読んで、ブログで読んで。
なるほど~と分かったつもりでも、それを自分に引用する難しさ。
部屋中に、持っている衣類を広げて『片付け祭り』を催すも、リオのカーニバル状態で収集がつかなくなることも多々…。
400着は超えていたであろう衣類も、今は二桁台まで減らすことが出来ました。
私の夏のスタメン。
シャツタイプが好きです。
仕事の時も休日の時も。
真冬以外は基本シャツ・ブラウス派。
気に入ったもの、前までは大切にしまい込んでいました。
着用というか、鑑賞用。
たくさん処分して、衣類の目的は今を着る為にある、ということ学びました。
今は惜しまず、たくさん着ます。
気に入った洋服を着ていると、気分も上がるし、なによりときめく。
そして、購買意欲も低下。
おかげで余計な出費も抑えることが出来ました。
私の衣類所持数、ミニマリスト界の中では、まだまだ多すぎる領域。
自分らしい取捨選択をしながら、人と比べず、少しずつ衣類ミニマル化を推進していこうと思っています。