ちょこっとミニマル

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【考察】子供達の不登校と勉強の進捗具合を考える

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二学期も残すところあと一カ月少々。
我が家の子供達、それぞれのペースで頑張っています。
今日は、そんな子供達と一緒に勉強の姿勢について考えた事を書こうと思います。

学校に行きたいけれど

我が家の子供達、二人とも学校が嫌いではないようです。
「行きたいと思っている」と、私にもカウンセリングの先生達にもそう話しています。
私から見ても、その言葉に嘘はないようです。

子供達自身で頑張っている取り組み

二人とも起立性調節障害です。
なので、朝がとてもきついようです。
それをなんとかカバーするために、血圧をあげる薬も飲んでいますが、それだけではなかなか上手く機能できません。
そこで、子供達自身で考えて取り組んでいる事。
それは、夜はなるべく早く寝て、明朝に備える
これを実践して頑張っています。

・見たいテレビがあっても、遅い時間まである番組は見ない。
・スマホとゲームも、9時頃までで止める。
私が言わずとも、時計を見て行動する子供達。
頑張っているなぁと、我が子ながら感心します。

起き上がり方を工夫

血圧が低い為、一気にガバッと起き上がると立ち眩みを起こしやすくなります。

なので、ゆっくり調整しながら起き上がるようにしている様です。

支える・しゃがむ

私もそうですが、よく立ち眩みを起こします。
その時は、さっとしゃがむようにしています。
もしくは、壁に手を付いて、体を支える。

子供達も自衛の為に、その辺りは気を付けている様です。

水分をマメに補給する

病院の先生からも、水分補給をこまめにするというアドバイスを受けました。

水分を多く摂取することで、体内の血液量を増やし、末端まで血液が行き届くようにする。
毎日、心掛けて少しずつ飲むようにしています。

学校に行っても

やっとの思いで登校出来ても、教室になかなか上がることが出来ません。
なぜか?
勉強がみんなより遅れているから。
これが一番の悩みのようです。

この悩みを解消するために通い始めた塾ですが。
それはそれで、他の問題も発生してしまいました。

遅れている勉強をサポートするために

自宅学習や塾で対応してきました。
ですが、どうも芳しくない。
塾の姿勢と、我が家の進む方向性が違い、塾に行って勉強を見てもらうと、翌日は必ずと言っていいほど、学校を休むようになってしまいました。

「教育相談」という名目で、月に一回の親子面談が行われる塾です。
その内容は、心理面のサポートに特化した内容。
そこに時間を費やして下さるのですが…。
カウンセリングの先生や学校の先生と相違があり、その狭間で子供達が戸惑ってしまっている印象を強く受けました。


数ヶ月通った塾でしたが、私の判断で通塾をやめる事に。
その変わり、今月から家庭教師の先生に来ていただき、二人の勉強を見てもらう事にしました。

色々なやり方を検討する

勉強をするといっても、色々あると思います。
自主的に頑張ってやる子もいれば、誘惑に勝てずに本腰を入れられない子。

私は、子供達と今回の一件を話し合う時に、今の現状をしっかり認識するところから始めました。

上の子は、塾をやめるのは、先生に申し訳ないような気がすると、最初は家庭教師への切り替えを渋っていました。

具体的に、以下の事を言及しました。
・塾に行った後、学校に行く率が下がり、学校提出物の頻度も落ちている。
・勉強する環境は、誰かの為ではなく、自分の未来の為にするものだから、塾の先生を気遣わないくても大丈夫。
・自ら赴いて通うのが困難なら、他の方法(家庭教師)も検討してみよう。
等を、家族でよく話し合いました。

家庭教師の先生と一緒に勉強を

紆余曲折あり、家庭教師の先生に来ていただけるようになりました。
地元の現役国立大学生。
とても優しい先生で、相性も良いようです。
勉強を見てもらう事に専念出来ているので、子供達も余計な負担がなくなりました。
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勉強の合間の休憩タイム。
先生と子供達、楽しく過ごせている様で、私も一安心です。


まとめ

大人は、物事の進捗具合を見て、その先を読む力が子供よりあるので、どうしても指導的・断定的な言い方をしてしまいがちになると思います。

今回、私が一番配慮したのは、子供達の気持ちでした。
塾に通い続ける事を希望していた上の子の気持ち。
でも、現状を考えると、塾に通い続けることが良い方向に向いていないと感じていました。

そこを、どうすり合わせて、気持ちを上手く汲んであげれるか。

カウンセリングの先生のアドバイス、学校の担任の先生達の知恵を借りて、一方的に私の考えを押し付けるのではなく、柔軟に考えながら私の準備していた方向にシフトしていく事が出来ました。

思春期真っ只中の子供達、今回は私の判断が正しかったと分かってくれたようで、今も楽しそうに家庭教師の先生を囲んで勉強に励んでいます。


おかげさまで、滞っていた学校の授業内容にもちょっとずつ追いつき、学校滞在時間と教室に上がる頻度も少しずつ増えてきたようです。


今後も、色々な問題が出てくると思いますが、子供達としっかり向き合って、柔軟に多角的に考えていければと思っています。

子育てに正解はないなと、日々実感する私でした。


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